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甘いお茶
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先に謝っておこう。
ごめん!

題名にしたことはね、いつもよく発する言葉が気になるからちょっとこちらでボヤかせて貰おうかと思って。

たぶんね、我が家の金さん呪縛なんだろうなって思うんだけど。
よくさ、年下のクセにとか。私と喧嘩したときに妹のクセに!
って言うんだけどね。
社会に出ちゃったら、もう年下ってそこまで関係ないと思わない?
年上か年下かってのにこだわっているともったいないと思う。

確かに、年下が年上に対して失礼が無いようにもろもろあるのは事実だけど。
でもね、それは上がして見せてたり、あるいは、上が下を一人の人としてそん色なく接することによって生まれる感覚だと思うのよ。
無闇やたらに服従を強いられる家で育った立場から言うと、物事の知識としては知っていても、必ず実践できるものではないってのも、もちろん私は知ってるし、姉も知ってるとは思う。

だけどさぁ、ここいらでちょっと脱皮するようにしないと、仕事でも損してると思うなぁ。
先輩が年下で、年齢だけなら指示される立場じゃなくて、でも仕事では下っ端だから指示を受けなくちゃならないとか。
根底でどこかあるんじゃないのかな。

私のように、もうわが道進み始めてると人柄や能力で測られることの方が増えるんだけど。
もしもこれで私が姉と同じ思想で人と接していると、社会にいられなくなっちゃうし、仕事ももらえなくなっちゃうんだよ。
我が家の金さんに、自分は世間様には偉いと言われているんだから、お前らも敬えって押し付けされて来ててさ、それに慣れちゃってるから感化されて同じように錯覚してるんじゃないかなぁ?

姉の卑屈な感覚は、我が家の金さんが私ら家族にしていた事をしないけど同じように思ってるのと一緒だと見えるよ。
我が家の金さんは、母にブツブツ言ってるじゃない。
そのブツブツが、ブログにつぶやいてる今の現状と被るよ。
もっとも、私はそのブツブツを否定はしない。
言いたかったら、言ってもいいと思う。

ただ、一言どうしても言っておきたいのは、このまま考え方の転換しなかったら、我が家の金さんそのままコピーだよ。
結論としては、心豊かに過ごせる機会を逃していると思う。

どうせさ、一般論として年上は先に死んでいなくなるんだよ。
後はみーんな年下ばっかりになる。
今のままの考え方だと、行き着く先は、金さんと同じ立場だよ。

会社だけで言うならさ、その道の先輩後輩ってことで、一歩引いてその道にいる先輩として年齢を無視して受け入れること、認識すること、できるようになると過ごしやすくなると思うなぁ。

お客さんの話でもサ。
この間聞いたときに言おうかどうかって思って言わなかったんだけど。
高校卒業して半年も経ってない子が盆にクラス会なんかしてんだよ!
って言ってたのもね。
そっちはこっちみたいに大学や短大、専門学校がたくさんあるんじゃないんだよ。
学部なんかも限られてるから、進みたい科がなくて仕方がなく地元を離れる子が多い。
進学を選んだらほとんどの子が地元を離れるんだ。
自分と重ねてよ。
住み慣れて知り合いのいっぱいいたところからポツンと離れたところに居る今をさ。
あの子らだって学校で新しい友達とかできても、やっぱり昔なじみの友達が懐かしくて恋しくもなる。
高卒で仕事に就いた子は、慣れたか慣れてないかって程度だよ。
社会人一年生さ。
これから先の事がさっぱりで、期待と不安、計り知れない時期だし。
子供のクセにって、言い切れるかなぁ?

こういうのを、ああそうねぇうんうんって言えること、年上の余裕であったり、人生の先輩らしさって思わない?

加えて言うと、年齢の呪縛って、周りにはすごく見えるんだ(笑)
キャリアと年齢が伴っていないとどうしても陥りやすい。
でも、陥ったところでキャリアに変化は無いのよ。
だったら、そこからスタートすればいい。
慣れればある程度は身につくんだから、そこから自分でどれだけ伸ばせるか。
その足りないこれまでのキャリアを自力でフォローするかしないか。
ちょっとの頑張りだよ。意識のね。

ついでに言うとね…
たかが飲食店うんぬん~って叱責された話なんだけど。
お客さん、お客様って、するするっと言える?
客って、ぽんと言い放つ状態だと、認識不足だと思う。
そうであって欲しくないと、願ってる。
ぶっちゃけ私はね。
ウチで仕事してたときや、会社に居たとき、正直私は口先ではお客さんって言っても、心底からは「客」としか言えなかった。
でも今は「お客さん・お客様」って言える。
神様とまではまだ思えないけど(笑)
それが、仕事をする上での、認識。
プロかプロでないかの違いじゃないかな。

私は気が利かないし態度はふてぶてしいからなおさらお客さんに至らないことが多くて気が滅入ることが多いのね。
それは確かに、親が見せてくれてなかったから知らないとかいい訳もできる。でもみんな一緒だし、これまで生きてきていて、学び取ることができず、かつ実践してこれなかった自分に非があると思う。
それに気がつくのも、また年齢を重ねてきた証拠だから、意識してもできない事を自分より下の子ができるのを垣間見たときはそれこそ平伏しそうなほど至らなさに逃げたくなる。

必要以上に卑屈になることは無いけど、仕事中の動作をみて何がどう関連付けられた行動なのか理解したときは、年下なのにとか、自分が年上なのにとか、そんな思想そのもの吹き飛んじゃうよ。
あぁこいつは仕事人として今することをきっちりしてんだってね。
だからこそ、自己都合で至らない時はそれをいって謝ることもできるし、できなかった時の理由も明確に伝えることができる。
会社でお客さんとのかかわりを繕うだけじゃなて、従業員同士の間柄でも、これは一緒のことじゃないかなぁ。
言い訳に取られると思って言えない内容のときはももちろん言わなくても良いけど、次は無いように頑張りますって、心から言えたらそれでOKなんだからさ。

中だるみなだけで、もっと慣れてきて回りを見る余裕が出てきたら違うものの見え方ができる筈。
少し踏ん張って。
オトナの余裕を見せられる店員目指してよ。
それもカッコいいじゃない?

そういうのも、期待にこめられてるからこそ、ズバズバ叱責もあるんだと思うよ。
どうか卑屈にならないで。
ウチは金さんの利己主義に基いた叱責を受けて育ったから、良い意味を込められた「お叱り」と区別がつきにくいんだよ。
そんなので叱るのは最近は稀だから。
どうか怒られるのもバネの糧だと思って。
仕事をどんどん吸収して、カッコいいパートさんナンバー1になって頂戴。
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